安全への取組み

「交通事故」や「労働災害」発生防止への取組み

私たちカンダグループでは、「安全と生命は全てに優先する」の理念の基、交通事故や労働災害の発生防止に向け下記について取組んでおります。

グループ全体における安全への取組み方針策定、各種施策の計画実行、管理監督

①輸送の安全に関する基本的な方針
②輸送の安全に関する重点施策
③輸送の安全に関する目標および計画
④経営トップの責務
⑤社内組織(カンダグループ)
⑥安全統括管理者の責務
⑦輸送の安全に関する情報の共有および伝達
⑧事故・災害に関する報告連絡体制
⑨輸送の安全に関する教育および研修
➉輸送の安全に関する内部監査
⑪輸送の安全に関する業務の改善
⑫情報の公開
⑬輸送の安全に関する記録の管理
⑭労働災害に関する事項
労働災害については、グループ共通の「安全衛生規則」「乗務員服務規程」に従い、運用をしております
※「経営トップが組織的・継続的に安全への取組みを推進する」という考え方を重視し取組みます。

推進体制の構築

グループ全体が安全管理規程に基づき、管理体制を整え、経営トップから運転手まで「運輸安全マネジメント」の実行性が高まるよう現場と管理部門とが連携を図り、組織的管理体制を構築しております。運輸安全マネジメントの実施方法と評価については、事業会社の経営トップによるマネジメントレビューを通じて、実績、成果等を評価し、問題点を抽出しPDCAサイクルを活用して改善に努めております。
また、交通事故等(加害・被害)の情報に関しては、カンダホールディングス(株)品質安全管理室に情報が集約される仕組みを有しており、各社への情報の共有化を図ることにより事故再発防止およびグループ全体で輸送の安全を推進しております。

安全指導・教育・研修活動について

巡回指導、巡察パトロール、運行管理者研修、全体安全衛生委員会
足利教育研修所での新任運転手研修、高齢者(65歳以上)検定試験、事故惹起者講習

安全管理施策

交通事故・労災事故ゼロバトル運動、無事故特別運動開催(2回/年間)
無事故表彰制度、Gマーク取得推奨、働きやすい職場認証制度取得推奨

安全指導者育成制度

SA(セーフティアドバイザー)育成制度の推進
社内ライセンスとしてセーフティアドバイザーの養成を進めています。セーフティアドバイザーは、実技も含め所定の専門教育を修了した管理者等が認定され、現在50人以上のセーフティアドバイザーが各営業所で運転技術・運転マナーを中心に添乗指導を行っています。
セーフティアドバイザーのコンテストも開催しており、今後の事故防止への効果が期待されています。

ダッシュ21

全員参加の小集団活動 「ダッシュ21」
平成7年よりカンダグループでは、「ダッシュ21」と呼ぶ全職場・全員参加を基本とした品質向上をテーマにした小集団活動を実施しています。

5S運動

5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)の目的は快適で安全な作業環境づくりです。
この5Sを物流現場に徹底すると作業の能率アップや品質向上にも役立ちます。
カンダグループでは、「毎月10日は5Sチェックの日」と定め、全職場で5S運動に取り組んでいます。

  • 整理、整頓

    要るものと要らないものとを区分けして要らないものは 廃棄することです。 要るものをきちんと区分けして置き、使いやすくすること。

    〈能率向上の基本〉 職場にスペースが生まれ、物を探す時間や労力の無駄が省ける。
    つまずきや崩れなどの心配がなくなり安心して働ける。
    在庫を減らすことができ、コスト削減につながる。
  • 清掃

    身の回りや作業する場所を掃き清めて、ゴミや汚れを なくすこと。

    〈品質向上の基本〉 職場環境が明るく清潔になる。
    設備機械の性能が維持向上し、点検も容易になる。
  • 清潔

    整理・整頓・清掃した状態を維持すること及びその心がけのこと。

    品質が向上し不良品が出にくくなる。
  • しつけ

    決められたことを正しく守る習慣づけのこと。

    〈人間関係の基本〉 コミュニケーションの機会が増えよりよい人間関係が生まれ、 職場モラルが向上する。
    職場が活性化し、気分の乱れや不注意な行動が減る。