安全と生命はすべてに優先する

「交通事故」や「労働災害」発生防止への取組み

安全対策

私たちカンダグループは、「交通事故」や「労働災害」の発生防止に対し、積極的に取り組んでいます。


カンダグループを統括するカンダホールディングス株式会社に品質安全管理室を置き、栃木県足利市にある自社の教育研修所では、事故・災害の発生を予防するための各種研修会や講習会を開催し、カンダグループの従業員に安全意識についての啓蒙活動を行っています。


また社内ライセンスとしてセイフティアドバイザー(添乗指導者)の養成を進めています。セイフティアドバイザーは、実技も含め所定の専門教育を修了した管理者等が認定され、運転技術・運転マナーを中心に添乗指導を行っています。コンテストも開催しており、今後の事故防止への効果が期待されています。


近年多発し社会問題化しているトラックによる重大事故などについて、その防止策である「運行の適正管理」が陸運業界全体の急務とされるなか、カンダグループでは運行管理者の適正配置と対面点呼の実施を徹底しています。また「飲酒運転を絶対にしない」を合言葉に、ハンドルを握るカンダグループすべてのドライバーを対象として、アルコールチェックが受けられるシステムを整備しています。

ダッシュ21

全員参加の小集団活動 「ダッシュ21」
平成7年よりカンダグループでは、「ダッシュ21」と呼ぶ全職場・全員参加を基本とした品質向上をテーマにした小集団活動を実施しています。

5S運動

5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)の目的は快適で安全な作業環境づくりです。
この5Sを物流現場に徹底すると作業の能率アップや品質向上にも役立ちます。
カンダグループでは、「毎月10日は5Sチェックの日」と定め、全職場で5S運動に取り組んでいます。

  • 整理、整頓

    要るものと要らないものとを区分けして要らないものは 廃棄することです。 要るものをきちんと区分けして置き、使いやすくすること。

    〈能率向上の基本〉 職場にスペースが生まれ、物を探す時間や労力の無駄が省ける。
    つまずきや崩れなどの心配がなくなり安心して働ける。
    在庫を減らすことができ、コスト削減につながる。
  • 清掃

    身の回りや作業する場所を掃き清めて、ゴミや汚れを なくすこと。

    〈品質向上の基本〉 職場環境が明るく清潔になる。
    設備機械の性能が維持向上し、点検も容易になる。
  • 清潔

    整理・整頓・清掃した状態を維持すること及びその心がけのこと。

    品質が向上し不良品が出にくくなる。
  • しつけ

    決められたことを正しく守る習慣づけのこと。

    〈人間関係の基本〉 コミュニケーションの機会が増えよりよい人間関係が生まれ、 職場モラルが向上する。
    職場が活性化し、気分の乱れや不注意な行動が減る。