会社概要
- 本社所在地:東京都千代田区神田三崎町三丁目2番4号
- 設立年月:2019年11月1日
- 代表取締役社長:五十嵐 賢介
- 株主:カンダホールディングス株式会社(100%子会社)
- 資本金:8,000万円
- 事業所:
東京CSセンター (東京都江東区)
北関東CSセンター(群馬県邑楽郡邑楽町)
東海CSセンター (愛知県小牧市)
関西CSセンター (大阪府守口市) - 従業員数:444人(2020年1月実人員ベース)
事業内容
- 貴重品運搬警備業務
貴重品運搬に関する知識・技術を身に付けた公安委員会に認められた警備員が、特殊装備の現金輸送車を使用して二人一組でお客様店舗等を訪問します。小売店舗で使用する釣銭のお届けと売上金等の貴重品の回収を当社現金センターまで安全かつ正確に運搬します。
また、当社現金センターで計数処理した売上金をお客様指定の銀行へ持込します。 - 釣銭作成業務
お客様が店舗で使用する釣銭を全自動型釣銭作成機で作成します。最適釣銭システムを基に正確かつ適正な釣銭金額をお届けすることで店舗担当者の負担を減らし、店舗運営をサポートします。
- 売上金精査・入金業務
警備員が回収をしてきたお客様店舗等の売上金を高水準の現金処理機器を使用して専門の担当者が計数処理します。現金以外の金券類等を含めお客様の現金管理にかかわる手間を削減し、安心して店舗運営に専念していただけるようサポートします。
- 金融機関委託業務
銀行の現金センター業務を受託することで金融機関に代わり、入金処理や銀行本部へのデータ送信、現金の保管管理業務等を行っております。
事業特徴
働き方改革と人手不足が進む中、小売店舗を中心とした現金管理業務は専門警備会社へのアウトソーシング化が進んでおります。
当社はメガバンクや地方銀行等多くの金融機関と業務提携し、東名阪エリアの小売店舗を中心に幅広いお客様をカバーしております。また当社エリア外においても他警備会社と提携することで全国展開するお客様についても対応をしております。
現金管理においてはシステム開発に注力し、金融機関業務にカンダグループ本体の物流ノウハウを組み合わせることで、高品質かつ省力化を実現したCASHNETシステムを構築しております。
今後、キャッシュレス化が進む一方で、最も労力を要する現金管理業務は、顧客店舗に残るものと想定されます。当社ではオンラインデータを基に入金を行うオンラインキャッシュネットシステムに加え、新規開発中の金庫型紙幣入金機を使用したCASHNET♡BOX等幅広いサービスを提供することでお客様のニーズに応えてまいります。
沿 革
- 1994年
カンダコーポレーション㈱の新規事業として貴重品運搬警備業務を開始
栃木県足利市に足利CSセンター(現、北関東CSセンター)開設 - 1995年
東京都千代田区に西神田営業所開設
- 1999年
西神田営業所を東京都江東区有明に移転、有明CSセンター (現、東京CSセンター)開設
- 2005年
愛知県小牧市に東海CSセンター開設
- 2006年
大阪府守口市に関西CSセンター開設
- 2010年
北関東CSセンターを群馬県邑楽郡邑楽町へ移転
- 2013年
最適釣銭配金システム特許を取得、店舗現金管理システム(CASHNET)を開始
- 2019年11月
カンダコーポレーション㈱の警備輸送事業の分割準備会社として
カンダリテールサポート㈱を設立 - 2020年4月
カンダコーポレーション㈱の警備輸送事業をカンダリテールサポート㈱が承継し、新会社として業務を開始予定